大根おろしって食卓に頻繁に出てきますよね。
秋のさんま、しらすに大根おろし、あとお鍋の薬味にとヘビロテで食べる機会はあるのに手間がかかる。
大根おろしって手間もチカラもかかるんですよねぇ。美味しいのに。
大根おろしは辛い!
すってみなけりゃわからない・・・大根おろしはある意味ギャンブルみたい。
そんなものだと思っていませんか?
でも、それでは毎日の食卓では使いづらいですよね。
どうしたら美味しい大根おろしが手軽に作れるのかを調べてみましょう
大根おろしはどうして辛くなるの?
大根ってそのまま食べるときは辛くないのに、大根おろしにすると辛くなることありますよね。
それはどうしてなのでしょう。
この辛味はイソチオシアネートという成分で、大根がすりおろされる時の科学反応でできる成分なんです。
つまり、すりおろさなければ発生しない特別な成分なんですって。
でも、この大根おろしは料理に必要でしょ。
大根おろしの辛味成分はカラダにとっても必要なのでとった方がいいんです。
大根おろしに医者いらず
大根おろしの辛味成分イソチオシアネートは健康にいい成分で、大根おろしに医者いらずと言われるほどなんです。
大根おろしの汁でうがいをすると口内炎や虫歯に効くと言われ、皮ごとおろした大根おろしは二日酔いにいいと言われれいます。
食中毒の予防やがんになりにくいなどさまざまな効能もあるようです。
凄いですね!
美容にも健康にもいいことだらけのダイコンおろし。毎日でも食べたいところですが、あまりに辛い大根おろしでは続きません。
せっかくマルチにすぐれた大根おろしですから、辛さを抑える方法を知っておきましょう。
辛くならない大根おろしを作るにはどうすればいい?
辛くない大根おろしは、ゆっくり円を描くようにすりおろすといい
でも、ゆっくり円を描くようにすれば必ず辛くないおろしになるわけではないです。
結局辛くなってしまったら、どうしたらいいのでしょう。
対応策がありますので、試してみてください。
●味の素を振りかける
味の素をちょっと振りかけてみてください。辛味が消えていくようです。
●レンジで温める
辛さはなくしたいって場合は、レンジでチンです。驚くほど消えます。
時間の目安は、200gのダイコンおろしなら500Wで2分ほど。
●大根をすりおろしてから時間を置く
大根おろしの辛味は、8分ほどをピークとして徐々に減っていくので20~30分前に作って冷蔵庫で冷やしておきましょう。
●大根の内側だけをおろす
大根の辛味成分が多いのは皮に近い部分だと言われています。だから、大根の内側だけをゆっくりおろせば辛くない大根おろしを作ることができます。
●フードプロセッサかミキサーでおろす
普通のおろし金よりきめ細かくおろせるフードプロセッサだと辛さが抑えられます。大根と水をいれて15秒ほどスイッチを入れるとふわふわタイプの大根おろしができます。大量におろす場合にオススメです。
大根おろしはチカラがいる。手軽にできる大根おろし器とは
1)プロおろしV
チカラがいらない大根おろし器です。
粗めのおろしも簡単に作れます。
2)鬼おろし、辛味が少ない大根おろしができます!
ざくふわの大根おろしが簡単に作れます。
辛味成分をおさえた美味しい大根おろしができます。
3)オクソー社が作った大根おろし器
おしゃれなおろし器なのに実用的なんです。
水切りもできるし、保存用のふたも付いてます。便利~♪
4)おろしちゃんは電動大根おろし器です
大量の大根おろしでも短時間でできます。楽々です。
これで大根おろしは辛くないはず・・・です
大根おろしが美味しい季節です。大根ダイエットも効果があると言われていますので辛くない大根おろしの作り方がわかっているといいですよね。
大根によるところもありますが、せっかく美味しい季節ですからあのてこの手で大根を美味しく召し上がってくださいね。